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重要無形文化財保持者 (人間国宝)

金森映井智

1908年(明治41年)2月3日生。本名は榮一。
高岡工芸学校(現・高岡工芸高校)卒業。彫金家の内島市平に師事。
象嵌(ぞうがん)技術は、我が国の最高峰のものです。同時に現代感覚あふれる重厚な作風でも知られています。1989年(平成元年)に、その卓越した技が認められ、国の重要無形文化財(彫金)保持者に認定されました。平成2年には「高岡市名誉市民」の称号が贈られています。2001年(平成13年)11月25日没。

金森映井智 (人間国宝)
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大澤光民

1941年(昭和16年)9月26日生。本名は幸勝(ゆきまさ)。
富山県立職業補導所卒業。1969年(昭和44年)大澤美術鋳造所創立。
焼型鋳造の高い技術を持ち、1980年(昭和55年)独自の技法「鋳ぐるみ法」を生み出し、新しい作風をつくりだしました。日本伝統工芸品展などに出品し、数々の賞を受賞。2005年(平成17年)、重要無形文化財「鋳金」の保持者に認定されました。鋳金の人間国宝は史上3人目です。

大澤光民 (人間国宝)
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